英語圏留学無し外資系勤務が実践する、英語力を急上昇させるシャドーイング法

タイパ良く英語力急上昇!毎日短時間で長続きするシャドーイング法 自己実現

「英語を勉強したいけれど、時間が無くて手を出せていない…」

「やらないといけないのは分かっているけど、何となく億劫で始められない…」

英語学習に対してこのように感じている方も多いのではないでしょうか?

筆者自身もまさにその通りで、もっと英語力を上げたいとの思いはあるものの、なかなか継続して行動に移すことができていませんでした。

そんな中、試行錯誤の結果これなら続けられる!と思えたのがシャドーイングによる勉強方法です。

私なりに編み出した、長く継続できる、かつ効果的なシャドーイング方法をご紹介します。

シャドーイングとは?

シャドーイングとは、聞いている英語音声のすぐ後を追って復唱する英語の勉強方法です。

音声を聞き終わってからではなく、流れている音声を追いかけるように発音します。

「聞く(インプット)」と「話す(アウトプット)」を同時にできるため、効率良く学習できるトレーニングです。

また、聞いてすぐに発音するので正しいアクセントやリズムを覚えやすく、英語の聞き方や話し方のコツが自然と身につきます。

リスニングとスピーキングの両方を鍛えたい方にとって、シャドーイングは非常に効果的な方法です。

https://www.bizmates.jp/blog/shadowing/

つまり何か英語の教材を1つ用意し、その音声を聴きながら、聴こえてきた英語を追いかけながら自分で発音するという方法です。

まずは字幕やスクリプトは見ずに、自分のリスニング力だけを頼りに行います。

シャドーイングのタイムパフォーマンスが良い理由

上記に引用した通り、シャドーイングではリスニング・スピーキングの両方を鍛えることが可能です。

シャドーイングは1人で出来る勉強方法で会話相手は必要ないので、例えばオンライン英会話のように時間を調整・予約したりすることを億劫に感じる方や、いきなりネイティブと会話することにハードルを感じるという方でも手軽に始めることができます。

また、シャドーイングではとにかく聴き取った音声を真似して発音するので、ネイティブの発音や会話スピード、イントネーション等を自然に身に着けることが可能です。

更に、聴き取れなかった部分はスクリプトを見て確認するため、新しい単語も覚えることができます。

一度でこれだけの効果を期待できるシャドーイングは、まさにタイパの良い勉強方法と言えるのではないでしょうか?

こんな人にオススメ!

シャドーイングは、英語の基礎は既に習得できている、日常会話くらいはできる、といった英語中級以上の方にオススメです。

そもそも全く聴き取れない、基本的な文法から怪しい、みたいなレベルの方にはかなりハードルの高い学習法になってしまうかと思います。

先述の通り少ない時間で大きな効果が見込める学習法のため、まとまった勉強時間を確保することが難しい社会人や、育休中などに英語力を維持するために短時間で学習したい方にオススメです。

なお、産休育休中の学習法については以下の記事にもまとめていますので、併せてご覧ください。

シャドーイング教材の選び方

まずはシャドーイングに使う教材を選びましょう。自分の性格や重視したいポイントを基に、自分に1番合ったものを選ぶことが重要です。

教材選びの軸は以下です。

  • 英語の音声データがあること
  • 音声データのスクリプトが存在すること
  • 音声データの再生速度を変更できること
  • (こだわる人のみ)アメリカ英語、イギリス英語など自分が習得したい地域の英語であること
  • 自分のテンションが上がる、モチベーションが継続できる教材であること [重要!]

以下にオススメを紹介します。

英語学習アプリ

英語学習に特化した、サブスク系のアプリを使用する方法です。

特にシャドーイングにオススメなのは、日経のニュースを英語で聞けるLissNというアプリです。毎日新しいニュースが配信されるので、今ホットな話題を英語で聴くことができます。

アプリは速度変更や繰り返し再生にも対応しています。

また、ネイティブのプレゼンテーションが聴けるTEDなんかもオススメです。

スマホ一つで学習できるという手軽さが1番のメリットと言えるでしょう。

メリット

✓ スマホ1つだけで身軽に取り組める

✓ アプリによっては無料で利用できる

✓ 学習に必要な機能(速度変更、スクリプト閲覧など)が揃っている

✓ ビジネス英語を習得できる

デメリット

✓ 無料アプリだと聴ける音声に限りがある

✓ 課金する場合は月額料金がかかる

英語学習雑誌

CNN English Expressや、English Journalといった英語学習に特化した雑誌です。

ニュースやインタビューの音声を専用アプリでダウンロードし、スクリプトは誌面上で確認します。

英語学習に特化した雑誌なので、音声データの速度変更や繰り返し再生、誌面上では難しい単語のピックアップや珍しいイディオムの説明などが整っている他、記事に関する補足情報や英語に関するコラムなど、追加情報を多く得られるという点が1番のメリットです。

同じ内容を何度も繰り返すことが大切なので、定期購読などしなくとも、まずは1冊のみ入手すればOKです。

そういう意味では1000円程度のコストで済むため、コスパも良いと言えるでしょう。

バックナンバーで良いので、自分が好きなアーティストや俳優のインタビューが掲載されているなど、ワクワクしながら聴ける号を選ぶのをオススメします。

メリット

✓ 学習に必要な機能(速度変更、スクリプト閲覧など)が揃っている

✓ コラムやTipsなど役に立つ情報が豊富に掲載されている

✓ コスト面は自分のペースでコントロール可能(1冊を何度も繰り返し活用する、など)

✓ ビジネス英語を習得できる

デメリット

✓ 学習スピードが速く新しい号をどんどん購入する場合はコストが高くなる

✓ 冊子(もしくは電子版を見るための端末)を手元に用意する必要がある

アニメ・映画など

好きな英語のアニメや洋画を使用する方法です。

自分の好きな作品を使っての学習なので、何と言ってもテンションが上がるというのが1番のメリットでしょう。

また、手持ちのDVDや既に契約している動画配信サイトを活用すれば良いので、追加コストはゼロで取り組めることも大きいですね。

一方で、同じ箇所を繰り返し聴くための巻き戻しが大変、字幕のオンオフ操作が必要、日本語で意味がわからない際に自分で調べる必要がある、など操作面ではデメリットが多いです。

また、選ぶ作品にもよりますが、口語やスラングがメインとなることが多いため、ビジネスの場で使える英語を習得するという意味では適していないかもしれません。

ベースは英語学習アプリもしくは雑誌を使用し、気分転換したい際にアニメ・映画を活用する、という使い方が良いかもしれません。

メリット

✓ テンションが上がる

✓ 手持ちのDVDや契約済みの動画配信サイトを活用すれば、追加コストはゼロ

✓ アニメなどを活用し、子供と一緒に学習することも可能

デメリット

✓ 口語やスラングが多いためビジネス英語の習得には適さない

✓ 操作性が悪い(巻き戻しや字幕のオンオフが大変、など)

シャドーイングの進め方

教材が決まったら、早速シャドーイングを始めてみましょう!

オリジナル音声を自力で聴き取ってみる

用意した英語教材の1つの記事をまずは何も見ずに聴き取ってみましょう。アニメや映画を活用する場合は1分間程度好きなシーンをピックアップして聴き取りましょう。

一度のリスニングで聴き取れなかった場合、2‐3回ほど繰り返し聴いてみましょう。

速度を落として聴き取ってみる

オリジナルの速度で聴き取れなかった場合は、再生速度を落として聴いてみましょう。

元の英語の速度にもよりますが、0.7~0.8くらいの速度がオススメです。

オリジナルの速度では聴き取れなかった単語等が少しキャッチできるかと思います。

スクリプトを見ながら聴いてみる

英語スクリプトを見ながら音声を聴いてみます。

速度はオリジナルでも遅くしてでも、聴き取れる方で問題ありません。

基本的には英語スクリプトだけを見て意味を理解できることを目指します。

英語スクリプトを見ても意味が分からないイディオムや単語がある場合のみ、日本語訳を確認します。雑誌やアプリでは必ず隣に記載されているかと思います。

英語脳を鍛えるためには、英語を英語で理解することが大切だと考えているため、最初から日本語訳を読んで内容を理解しようとすることはオススメしません。

このステップで、音声で何を言っていたのかを全て理解しましょう。

音声を聴きながら声に出してみる

ステップ3で内容を理解できたらスクリプトを閉じて、音声を聴きながら、聴こえてきた内容をそのまま発声します。

再生速度は無理なく付いていけそうな速度まで落としましょう。

できるだけ自分の言葉で話していることをイメージしながら、ナチュラルに発声できることを目指します。

なお、いきなり聴き取りながらの発声が難しい場合は、まずはスクリプトを見ながら声に出して読んでみてもOKです。

最終的に、何も見ずにオリジナルの速度に付いていけるようになるまでこのステップを繰り返します。

自分の言葉で要約して話してみる

本来の「シャドーイング」には含まれないステップですが、個人的にはこれを取り入れることをオススメします。

4で何度も声に出した記事について、音声を聴かず、スクリプトも見ずに、自分の言葉で要約して声に出して説明してみましょう。

目の前に誰かがいると思って、その人に内容を説明するつもりで話します。

原文にでてきた単語や言い回しをそのまま使用する必要は無く、簡単な単語に言い換えて構いません。できれば新しく覚えた単語を使ってみることが理想ですが、「自分の言葉で話す」ことが最重要です。

このステップを取り入れる理由は、言わずもがなですがスピーキングを更に一段階鍛えるためです。

ステップ4まででもスピーキングに効果はありますが、あくまで補助を使いながら話しているような状態です。もう一段階鍛えたいという方は是非このステップを試してみてください。

シャドーイング学習を長く継続させるためのポイント

モチベーションを高く維持できる教材を選ぶ

教材選びの方法にも記載しましたが、自分のモチベーションが上がる教材を選択することが重要だと思います。

仕事で英語を使うから絶対にビジネス記事じゃないと…などと思いこまず、好きな俳優のインタビューなど聴きたいと思えるような教材を選んだり、興味のあるトピックに関する記事を選ぶなど、自分のモチベーションを保ち続けることが大切です。

語学は継続することが何よりも重要だからです。

毎日腹八分目で終わらせる

個人の性格にもよると思いますが、「毎日必ず30分!」などと決めすぎてしまうと、その目標自体が負担となり続かなくなってしまう…といったことも多いのではないでしょうか。

筆者はあえて目標は決めず、毎日1分でもやれたらOKとし、まだもうちょっとできるかなと感じる程度の時間で終わらせるようにしています。そのラインはその日のコンディションにより、1日10分~30分程度と様々です。

ステップ1から5までを毎日必ずやる必要もありません。例えばスクリプトを読んで内容を理解したところで今日は終わり、なんて日もあって大丈夫です。

〇か月後までに必ずペラペラにならないといけない!といった差し迫った状況の方はそういう訳にはいきませんが、とにかく日々コツコツと長期間継続させることに重点を置くのであれば「腹八分目」を意識してみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたか?

シャドーイングは日本人が特に苦手とするリスニングとスピーキングを効率よく鍛えることができ、自分1人だけで低コストで取り組むことができる魅力的な学習法です。

ここでは筆者なりに少しアレンジした方法を記載しましたが、少しでもお役に立てたなら幸いです。

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